映画 マッドマックス 怒りのデスロードの編集
2016年2月28日(日本時間2月29日)
今年のアカデミー賞発表がありました。
今回 編集賞を受賞した映画は、マッドマックス 怒りのデスロードでした。
編集したのは、 Margaret Sixelさん。
この映画、大好きです。
ストーリーはとてもシンプル。
1台のトラックが一本の道を、行って戻ってくる それだけのお話です。
シンプル イズ ベスト!
予告
こちらの記事に
どのようなシステムで、
映画の編集が行なわれたのか、書いてあります。
Avid | エディターのMargaret Sixel氏がAvid Everywhereを使用して 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を成功に導く
撮影素材が470時間、それを2時間にまとめたなんて、すごいですね。
素材をとことん利用し、
各シーンを何パターンも作る。
無駄や繰り返しを省き、洗練された映像に仕上げる。
編集は単なる技術的な作業ではなく、知性と感情を伴うものであり、
芸術と同じように、直感が大事である。
この映画 セリフが少なく、映像で物語を表現しているとこがすごいです。
だから、とても わかりやすい。
昔のサイレント映画みたいな編集です。
あともう一つ
この映画は、画面の中央に、アクションがくるよう意識して撮影されています。
その理由は、
観客が、映画館の大きなスクリーンでも、アクションや
物語を理解しやすいようにするためです。
Mad Max: Center Framed from Vashi Nedomansky on Vimeo.
アクション映画って良いですね。