みんな これおもしろいよ! diary

面白いと思ったことをつぶやきます。

白鯨との戦い 小説 読んだ。映画 観た。どちらも面白かった。IN THE HEART OF THE SEA 壮絶な海難サバイバル物語

白鯨との戦い

IN THE HEART OF THE SEA

ナサニエル・フィルブリック著

相原真理子

集英社 文庫

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白鯨との闘い (集英社文庫)

 

ノンフィクション 本当にあった話です。

 

あらすじ

1820年11月、ナンタケット島の捕鯨船エセックス号は、

太平洋沖で巨大なマッコウクジラに体当たりされ難破する。

20人の乗組員は、三隻のボートに乗り、五千キロ離れた南米をめざす。

漂流、飢えと乾き、絶望、救助されたとき、生き残っていたのは、

無人島に残った数人をのぞき、たった5人だった。

壮絶な話です。

 

前半は、1800年代のアメリカ捕鯨の話、

当時のアメリカ捕鯨がどんなものなのか、人々の暮らしぶりなど、

とても詳しく書いてあります。

後半は、クジラによって、船を沈められたエセックス号 乗組員の

海難サバイバルのお話です。

彼らはどうやって生き延びたのか。

(漂流中、食べ物が無くなる。さぁ どうする)

生き残るために、彼らは恐ろしい決断をします。

 

こちらは、

映画

白鯨との戦いです。

youtu.b

映画 白鯨との戦いデータ

www.imdb.com

もちろん、映画も観ました。

映画は小説にくらべて、だいぶソフトな内容になってました。

 

人間って、限界を超えると、とんでもないことをするんですね。

これが本当にあった事だなんて。

まさに事実は小説より奇なりです。

 

あと、この小説を読んで、情報はとても大事だなと思いました。

彼らが遭難した場所からすぐ近くに島があったのに、

ある理由 間違った思い込みによって、

何千キロも離れた南米沿岸に向かったんです。

 

彼らが、きちんと正しい情報を知っていたならば、

乗組員は、みんな助かっていたかもしれない。

 

間違った情報は命に関わる。

 

情報って本当に大事なんだな。

 

この白鯨との戦い、小説と映画 両方観てほしい。

おすすめです。

 

ナンタケット島

アメリカ捕鯨港があった島

ナンタケット - Wikipedia

場所 地図

 

このノンフィクション小説、絶対みんなに読んでほしい。