みんな これおもしろいよ! diary

面白いと思ったことをつぶやきます。

ローグ・ワン スターウォーズ ストーリー 観たよ。 映像はすごいが、あまり感情を揺さぶられない映画

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すっきりしない、納得できない。

なんだろうね、この観終わった後の もやもやした気持ち。

映画予告

youtu.be

映画データベース

www.imdb.com

 あらすじ

 反乱軍の兵士たちが、帝国軍の巨大宇宙要塞 デススターの設計図を、盗み出す物語。

主人公ジン・アーソは幼い頃、帝国軍に母を殺され、

元帝国軍の技術者だった父を、帝国軍に連れさらわれてしまう。

 時はすぎ、頼るものがだれもいない成長したジン・アーソは、いろんな犯罪を犯し

強制収容所へ送られていた。

そこへ突然あらわれる、反乱軍兵士たち。

「ここから出たいか?」

うなずく、ジン・アーソ 

かくして彼女は、反乱軍の兵士や ならず者達と一緒に、生死を掛けたミッションへ

飛び込むこととなる。

(なぜ、反乱軍はジン・アーソを強制収容所から、連れ出したのか? それは....。)

 

年代順でいうと、スターウォーズのエピソード3とエピソード4のあいだに起きる出来事です。

 

VFXはとてもすごい。

亡くなってしまった俳優を、まるで生きてるかのように登場させたり、

年を取った女優の若い頃の姿を再現したり、

戦闘シーンの宇宙船の動きや、兵器の描写など。

だけど、人物描写がいまいちだった。

エモーションを掻き立てられない。

 

エピソード7もそうだけど、帝国軍の上官って なんであんなに激高するの?

スターウォーズのファンは、そんなに感情を爆発させる演技が観たいのか?

 

ストーリーが、大げさで仰々しい。

もっとシンプルに纏める事は、できなかったのだろうか?

短編小説のような、すっきりとした映画を期待していたのに。

 

登場人物が多すぎ。

登場人物の感情や行動に、一貫性がなく、唐突すぎる。

これは、メイキング映像を観て気づいたんだけど、複数のストーリーエピソードを、

撮影して、編集でストーリーを選んでいる。

だから、人物の感情や行動に、一貫性がない。

撮影前にきちんと、脚本をまとめてない。

この映画のノベライズ小説が、出版されない理由は、

脚本がきちんと完成されてなかったからだ。

 

激しく動きまわる人物、それを手持ち風カメラで追う映像、

せわしなく落ち着きがない。

 

とめどなく流れる劇伴音楽

(もっと、スターウォーズの世界の音を聞かせてくれ。)

 

全体的に余分なものが多い、そんな印象を受けた映画だった。

 

映画館で貰った号外 

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