昔 映画館は、ホームページが無かった。
1990年代後半頃のお話。
当時 どこの映画館もホームページは、無かった。
ワーナーマイカルシネマズ 新百合ケ丘 (現在 イオンシネマ)
ここでアルバイトしていた人が、自分でホームページを作った。
写真や動画など無く文字だけのホームページだったが、
内容はとても充実していた。
上映している映画タイトル。
上映スケジュール
上映時間
スクリーン数
スクリーンサイズ
各部屋の座席数
音響設備の紹介
館内の混み具合
観た映画の感想
あと映画館でバイトしているときの出来事などを書いたブログなど。
現在の映画館のホームページとまったく同じ内容でした。
これを、映画館でアルバイトしていた学生さんが一人でやっていました。
個人的なホームページです。
これは、とても重宝しました。
当時、映画館の上映スケジュールを、調べるには、
直接映画館へ出向くか、電話で聞くしか方法が、ありませんでした。
電話の自動音声、○○は一を、++なら2を押してグださい。
いちいち 映画館へ電話して、ダイアルボタンを操作して
上映スケジュールを、確認しなければ、いけませんでした。
片手に受話器、もう片手には、鉛筆にぎりしめ
メモ書きしながら、聞いていました。
時間かかるし、めんどいね。笑
その後、学生さんは、大学卒業とともに映画館のばいとを辞め
それとともに、ホームページも閉鎖されました。
今はもう その手作りホームページは、観ることができません。
現在、当たり前のようにある企業のホームページ
ほんの十数年前は、あまり無くて、
みんな 個人でホームページを作って情報をだしていました。。
みんな自分たちでやっていました。
インターネットは、自分たちで作る
個人的なネットワークだったんです。
今のインターネットは、企業が独占するようになってしまいました。
ネット上の情報にかんして権利を主張する人がふえてきました。
じぶんで撮影した、動画、写真、自分で書いた文章など
勝手に使用された!著作権侵害だ!
ほとんどのものが、たいしたこと無く,
(ようするに下手くそ)
お金払うほどの価値無いです。
うまく文章がまとまらない
書きたいこと、伝えたいことうまく書けない。