大きな森の小さな家 本 紹介
大きな森の小さな家
ローラ・インガルス・ワイルダー 著
大草原の家シリーズの一作目です。
今から約140年前、1870年代のアメリカ中西部、
ウィスコンシン州が舞台の物語です。
主人公は 女の子ローラ。姉のメアリー、妹のキャリー、
それとお父さんとお母さん。
ドラマ化されて、NHKテレビで放送されました。
日本では、テレビ放送のほうが、有名ですね。
大きな森の中で、自分たちで家(丸太小屋)を建てて自給自足する
人々を、子供目線でとても生き生きと描いています。
衣食住 自分たちで全部作らなくてはいけないような時代、
家族みんな協力し、大変だけど楽しく暮らしています。
お父さんは、森へでかけ、食料となる動物を捕まえたり、
家を建てたり、毛皮を町へ売りに行ったり、家畜を育て。
お母さんは、掃除したり、料理を作り、家族の洋服を繕ったり、
子供たちはそれらのお手伝い。
もちろん外で楽しく遊んだりも、します。
この本には、手作り料理がたくさん出てきますが、
どれもとても美味しそうです。食べてみたいです。笑
ローラ・インガルス・ワイルダーさんは、
1867年 アメリカ ウィスコンシン州生まれです。
この本は、作者ローラさんが、自分の子供時代に体験した出来事を、
小説にしたものです。
当時は、現在の生活より はるかに大変な生活だと思うのですが、
なぜか憧れてしまいます。
それは彼らが、手作りの生活をしているからだと思います。
ぜひ読んでください。