みんな これおもしろいよ! diary

面白いと思ったことをつぶやきます。

大きな森の小さな家 本 紹介

大きな森の小さな家

ローラ・インガルス・ワイルダー

f:id:tasunosuke:20150705111744j:plain

大草原の家シリーズの一作目です。

今から約140年前、1870年代のアメリカ中西部、

ウィスコンシン州が舞台の物語です。

主人公は 女の子ローラ。姉のメアリー、妹のキャリー、

それとお父さんとお母さん。

ドラマ化されて、NHKテレビで放送されました。

日本では、テレビ放送のほうが、有名ですね。

大きな森の中で、自分たちで家(丸太小屋)を建てて自給自足する

人々を、子供目線でとても生き生きと描いています。

衣食住 自分たちで全部作らなくてはいけないような時代、

家族みんな協力し、大変だけど楽しく暮らしています。

お父さんは、森へでかけ、食料となる動物を捕まえたり、

家を建てたり、毛皮を町へ売りに行ったり、家畜を育て。

お母さんは、掃除したり、料理を作り、家族の洋服を繕ったり、

子供たちはそれらのお手伝い。

もちろん外で楽しく遊んだりも、します。

この本には、手作り料理がたくさん出てきますが、

どれもとても美味しそうです。食べてみたいです。笑

ローラ・インガルス・ワイルダーさんは、

1867年 アメリカ ウィスコンシン州生まれです。

この本は、作者ローラさんが、自分の子供時代に体験した出来事を、

小説にしたものです。

当時は、現在の生活より はるかに大変な生活だと思うのですが、

なぜか憧れてしまいます。

それは彼らが、手作りの生活をしているからだと思います。

ぜひ読んでください。

f:id:tasunosuke:20150705111759j:plain

f:id:tasunosuke:20150705111808j:plain