読んで面白かった本 ユーモアミステリ短編集 フランクを始末するには。
フランクを始末するには (創元推理文庫) 文庫 – 2012/4/27
「うし!」
「いや、ここにウシはいない、マイロ」
「あとで見にいこうな。おまえがいい子にしてたら。」
フランクを始末するには
ミステリ短編集
アントニー・マン著
ユーモアたっぷりのミステリ短編集です。
謎解きよりもストーリーやキャラクターを、おもしろ楽しく
味わう小説です。
おどろおどろしくなく読んでる途中 笑ってしまうこともしばしば。
1998年から2003年にかけて雑誌などに発表された
比較的新しい小説です。
どんな内容 雰囲気か?
昔テレビ放送されていたヒッチコック劇場 (なつかしい!)を、
思い出してください。あんな感じです。笑
みんな 読んでみて!面白いから それでは。
内容(「BOOK」データベースより)
フランク・ヒューイットは芸能界の大スター。殺し屋の“わたし”は彼の殺害を依頼され…。二転三転するスター暗殺劇の意外な顛末を描いた英国推理作家協会短篇賞受賞作のほか、刑事の相棒に赤ん坊が採用され一緒に捜査を行う「マイロとおれ」、買いものリストだけで成り立つ異色作、ミステリ出版界の裏事情を語る一篇など多彩な12作。奇想とユーモアあふれる傑作短篇集。